医療保険マニア

保険業界勤務の医療保険マニアが本音を呟きます。

ご家族登録サービスには必ず登録したほうが良い!契約者以外には情報開示不可

f:id:hoken-xyz:20200409234811j:plain

ご家族登録サービス、ご家族情報登録制度、ご家族登録制度。

保険会社によって名称は様々ですが、サービス内容はどこも大体同じです。「契約者以外の方から問い合わせがあった場合でも情報を開示できる制度」と思っていただければOK。

この制度めちゃくちゃ便利です。

特に高齢の契約者は登録必須級だと感じます。

保険業法と呼ばれる保険の法律は非常に厳しいため、家族の方からの問い合わせであった場合でも基本的に情報開示はできません。

「交通事故で親が入院したため保障内容を確認したい」

「親が高齢のため保険の内容を確認しておきたい」

「保険の見直しを検討している。家族で加入している保険の保障内容が記入された書面を送付して欲しい」

上記のような問い合わせがあったとしても、「契約者の方から了承を得た後にお答えします」「契約者本人からの問い合わせでないとお答えできません」といったマニュアル的な回答しかできないんです。

「親が高齢だから」「保険の管理は私だから」といった主張は一切通りません。

それくらい教えてくれてもいいじゃないと粘る方もいますが、契約者の了承なしに情報を開示したことが分かれば厳しい処罰を受けるのは情報を開示した側です。

ご家族登録サービスの内容

「契約者以外の方からの保険契約内容についての問い合わせに対応します」「契約者に代わって、給付金請求書類を取り寄せることができる」といった内容のみの保険会社もあれば、「住所変更、証券再発行、解約書請求」等に関する種類の取り寄せも可能としている保険会社もあります。 

また、登録可能な家族の範囲を「配偶者」「3親等以内の親族のみ」としている保険会社もあれば、「内縁の配偶者」「契約者の療養看護に努めている方」でも登録可能としているケースもあります。

更に言えば、登録可能な人数を1人のみとしている場合もあれば、複数人可能としているケースもあります。

この辺りは 保険会社によってマチマチですね。

ご家族登録サービスに登録したほうが良いケース

下記のどちらかに当てはまる方は登録しておいたほうが良いでしょう。

①高齢者

上記にも書きましたが高齢者は登録必須級です。歳を重ねれば、どうしても認知機能は衰えてきます。高齢者が自身で給付金を請求するのって大変です。ご家族に頼らずをえないケースも出てきます。登録しておいて損はありません。

②契約者と保険管理者が違う方

契約者は夫だが保険の管理をしているのは妻というケースは多いと思います。契約者ではない配偶者からの問い合わせが多いです。特に奥様からの問い合わせは物凄く多いです。適切な回答が出来ずに心苦しい思いをした保険募集人やコールセンターのオペレーターは多いでしょう。この場合も登録必須と言えますね。

まとめ

何故、このような回りくどいことをしなくてはいけないのかというと「トラブルを避けるため」というシンプルな理由があるからです。

「私が加入している保険の情報を許可なく話したのか」「保険に加入していることを知られたくなかった」と考える契約者の方も一定数存在します。

実際、上記のようなトラブルはちょくちょく起こっています。

自身が望んだ回答を得ることが出来ずに激高する方もいらっしゃいますが、このような事情があるので怒らないでくださいね、、、。

ご家族登録制度を利用したからといってお金がかかるわけではありません!

登録もさほど面倒くさくありません。

登録しないことによって、その後生じる不利益のほうが大きいでしょう。

「高齢者」「保険管理者が契約者ではない」

上記ケースに当てはまる場合は、是非前向きに登録を検討してみて下さい。